KOJI | ストーリーLP制作
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体験談

AI教材に80万溶かして学んだ3つのこと

2026.06.23

80万は、こうやって消えていきました

最初は1万円の教材でした。

「これさえ読めば稼げるようになる」。そう思って買いました。読みました。なるほど、と思いました。でも、何も変わりませんでした。

「きっと、この教材じゃレベルが足りなかったんだ」。そう自分に言い聞かせて、次は5万円の講座を買いました。動画が20本くらいあって、今度はちゃんと体系的に学べそうだったんです。3本目まで見て、満足しました。残りの17本は今も見ていません。

その次は10万円のAI漫画教材。「AIで漫画が作れる時代が来た。今やれば先行者利益がある」。そのコピーに引き込まれました。さらに30万円のライティング塾。フリーランス塾、Udemy、Brain——。

気づいたら、合計80万円になっていました。

内訳を書いておきますね。隠しても意味がないので。

  • AI漫画の教材:30万
  • 画像生成の講座:10万
  • 動画ツールとグラボ:10万
  • ライティング教材:30万
  • その他(Udemy、Brain、書籍):細かいのが大量

妻には「仕事に必要な投資」と説明していました。嘘ではないんです。嘘ではないけど、自分でも「これ、本当に投資なのか?」という疑問は、ずっと頭の片隅にありました。

「学んでる自分」に酔ってました

教材を買うと安心するんですよね。読むともっと安心します。「自分は前に進んでいる」と思えるから。

でも実際は、何も前に進んでいませんでした。

息子を寝かしつけた後、1人でパソコンを開いて教材を読む。それが自分にとっての"努力"でした。夜の11時から1時間。教材のPDFを開いて、マーカーを引いて、ノートにまとめる。翌朝、通勤電車で昨日のノートを見返す。「よし、わかってきた」と思う。

でも振り返ると、ただインプットを繰り返していただけだったんです。

「まだ知識が足りない」→ 次の教材を買う → 読む → 「まだ足りない」→ また買う。

この循環から抜け出せませんでした。学ぶことが目的になっていたのに、それに気づいていなかったんですよね。

あるとき、妻に「最近また何か買ったでしょ」と言われました。図星でした。「勉強してるんだよ」と言い返しました。でもその瞬間、自分でも思ったんです。「勉強してるだけだな、たしかに」って。

フリーランス塾で気づいた「違和感」

30万円払って入ったフリーランス塾では、毎週課題が出ました。ポートフォリオを作れ、SNSを伸ばせ、案件を取れ。

周りの受講生はどんどん進んでいるように見えました。自分だけが取り残されている気がしたんです。

でも6ヶ月経って、冷静に振り返ったら気づきました。「そもそも自分が売りたいものが何なのか、わかっていなかった」と。看板のない店を開こうとしていたんです。メニューも決まっていないのに、集客の方法を学んでいました。

塾が悪かったんじゃありません。自分の中身が空っぽだっただけです。そこに気づいたのは、6ヶ月経ってからでした。

80万かけて残った「3つのこと」

全部中途半端で終わりました。塾は6ヶ月で撤退。動画はPCのスペックが足りなくて挫折。副業収入はゼロになりました。

でも、80万かけたからこそ気づけたことが3つあります。

① 全部やるより、1つに絞る方が圧倒的に早い

ライター、AI漫画、画像生成、動画、塾、Kindle——全部「そこそこ」で、どれも食えるレベルになりませんでした。10個を10%ずつやっても、結果はゼロです。1つを100%やった方がずっと早い。

今は「ストーリーLP制作」の1つに絞っています。絞った瞬間、やることが明確になりました。迷う時間が激減しましたね。

② 60点でいいから、まず出す

完璧に準備してから始めようとすると、永遠に始まりません。教材を10冊読んでも、実際にLPを1本作った経験には勝てないんです。

このポートフォリオサイトも、正直まだ60点くらいだと思っています。デザインも文章も、もっと良くできるところはあります。でも「出す」と決めました。出してから直せばいい。出さないと、何もフィードバックが来ませんから。

③ 教材より、手を動かした時間の方が100倍学べる

80万分の教材より、1本のLPを実際に作った経験の方がはるかに身になりました。読んで「なるほど」と思っても、やらないと何も残らないんですよね。

サンプルLPを作ったとき、ストーリー設計に3日かかりました。教材には「ターゲットを決めましょう」としか書いてなかったけど、実際にやってみたら「ターゲットを決める」だけで丸1日悩みました。その1日の方が、教材を10回読むよりずっと学びが深かったです。

今、手元に残っているもの

80万溶かして、ほとんど全部なくなりました。でも、1つだけ残ったものがあります。

ストーリー設計とライティングです。人の体験を聞いて、伝わる形に変えること。

これだけは、教材を読んでいた時間じゃなく、実際に手を動かし続けていた時間から残りました。

80万は授業料だったと思います。高い授業料でした。でもこの3つに気づけたから、無駄じゃなかったと思いたいですね。

もし今、教材を買おうか迷っている人がいたら。買う前に、まず1つだけ手を動かしてみてほしいです。たった1時間でもいい。その1時間の方が、きっと教材より多くのことを教えてくれますよ。

この記事を漫画にしてみた

上の記事を12ページの漫画にしました。AI×ストーリー設計で、体験を「伝わる形」に変える——自分の仕事のデモでもあります。

80万の学び 1ページ目

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